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プログラミング学習の前にHTMLに触ってみた方がよい3つの理由

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snomeの記事を読んでいる方は、エンジニアを目指している方も多いかと思います。プログラミング学習前は、プログラミング言語がどういうものかさえ分らない人は多いです。そんな方には、プログラミング言語より先にHTMLを触ってみることをおススメします。

HTMLってプログラミング言語じゃないの!?

勘違いしている方も多いですが、 HTML(HyperText Markup Language) はプログラミング言語ではありません。言語には変わりませんが「マークアップ言語」という種別です。

マークアップ言語とプログラミング言語の何が違うの?

詳しく書くとややこしくなるのですが、マークアップ言語は主に構造や見た目を制御する為の言語でHTMLやCSS等が該当します。それに対してプログラミング言語は、処理や動作をコンピュータに指示する為の言語でJavaやPHP等が該当します。

なぜ、プログラミングの前にHTMLなの?

1つ目の理由は、見た目として顕著に表れるからです。HTMLの記述は簡単で誰でも覚えることができます。そして、文字の色やサイズを変えたりすることで誰でもホームページのような形でブラウザに表示することができるのです。見た目が変わるというのは、動作も分かりやすく、楽しく学ぶということもできるようになります。
2つ目の理由は、書いたように動作するからです。 プログラミング初心者の方の中には、「思ったとおりではなく、書いたとおりに動く」ということが感覚的につかめない方が多いです。コンピュータへの指示は、書く際の構造や記述を間違えただけで動かなくなりますが、記法やスペルを間違えずに書くことができれば動作してくれます。この点は、 HTMLもプログラミング言語の両方とも変わりはありません。
3つ目の理由は、簡単だからです。プログラミング言語は何かと覚えることが多いです。それに対して、HTMLでは、<○○>~~~</○○>の形さえ覚えてしまえば使えるようになります。
その点、HTMLは、プログラミング言語と比べて記法も覚えやすく、挫折もしにくいのでおススメと考えています。

どのぐらい書ければよいの?

簡単なホームページやプロフィール、商品情報等のページが作成でき、リンクや画像等が貼れる程度でよいです。将来的に、フロントエンドを中心にやっていきたいという方は、深く掘り下げてCSS等も覚えたほうが良いですが、プログラミングを覚えたいという人は、あまり長い時間をかけてしまうと目的のプログラミング学習ができなくなってしまいます。HTMLも深く掘り下げると難しくなってしまいます。
文字のサイズや色、背景、リンクや画像が自由に変えられるようになれれば先に進んで良いかと思います。

まとめ

プログラミング言語をいきなり学ぼうとすると、あまりの覚えることの多さに挫折してしまうことが多いです。ここで紹介する「HTMLを覚える」というのは、「プログラミング言語を学ぶ前の準備体操」として考えていただければと思います。HTMLの記述方法に関しては、別の記事で書いていますので合わせて読んでみてください!

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