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【ドローン/ロボット①】DJI社のRoboMaster S1で遊んでみる

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ドローンとは

ドローンとは人が搭乗せず遠隔操縦、ないしは自動操縦の無人航空機のことを指します。
基本的にドローンと言われると、空を飛ぶ 無人航空機 のことを指しますが、陸上・水中で操縦可能な機械のこともドローンと呼んだりします。
今回は、陸上を走行するドローンの一つである、RoboMaster S1 に触れていこうと思います。

RoboMaster S1とは

RoboMaster S1とはDJI社から発売された教育用ロボットです。
DJI社といえば空を飛ぶドローンが有名ですが、RoboMaster S1は空を飛ぶドローンと同じように、操縦はもちろんのこと、撮影やプログラムでの制御等を行うことが可能です。
ただし、空を飛ぶドローンとは異なり、 RoboMaster S1は空中飛行をせず地面を走行します。

特徴

まずは、RoboMaster S1の特徴について触れていきます。

・全方向進行可能な四駆
前輪を曲げることなく、カーブを曲がることが可能です。

・小中学校で用いられているScratchや人口知能等で用いられるPythonにて開発可能
特殊な知識がなくとも実装可能なScratchや近年比較的用いられることが多いPythonにて開発が可能です。

・AI技術の体験が可能
画像認識等の知識がなくとも、マーカーやライン認識を行うことが可能です。

組み立て

RoboMaster S1は購入時、パーツとして梱包されていますので、組み立てが必要になります。
組み立てについては、公式サイトにてマニュアルや動画が公開されている為、割愛します。
パーツが多く、不安になるかもしれませんが、落ち着いて手順通りに組み立てていきましょう。

セットアップ

セットアップに関しても、公式サイトからアプリケーションをダウンロードして手順に沿って行うと、簡単に終えることができます。
早く操縦したく気持ちもあるかもしれませんが、手順通りにしっかりと進めましょう。
アプリケーションは以下のURLからダウンロードできます。
https://www.dji.com/jp/robomaster-s1/downloads

操縦

セットアップまで終わったことを確認したら、早速操縦してみましょう。
操作する際には、周囲に人が居ないか等、注意してから操作を始めましょう。
ホーム画面の「ソロ」モードを選択すると、ロボットを好きに操作することが可能です。
「バトル」モードを選択すると、他の人と対戦を行うことが可能です。

PCでの操縦方法

W,A,S,Dキーでロボットの進行方向、マウスでロボットの向きを決めることができます。クリックで赤外線ビーム、またはゲル弾を発射できます。

スマートフォンの操縦方法

スマートフォンの左画面でロボットの進行方向、右画面でロボットの向きを決めることができます。 タップで赤外線ビーム、またはゲル弾を発射できます。

まとめ

RoboMaster S1は、バトルができたりと、ゲーム性にも目を向けられたロボットとなっています。
ただ、これで終わってしまうと、高性能な無線操縦機と変わりません。
次回から、Pythonを用いて自動操縦に挑戦します。

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